どうも、ゆとり世代のど真ん中の、ゆとりです!!
みなさんは「自己効力感」という言葉を知っていますでしょうか?
簡単に言うと、自分を信頼する気持ちです。
自己効力感を高めると人生が楽しくなるので、自己効力感を身につけましょう!
自己効力感とは?
自己効力感とは、自分に対する信頼感や有能感のことを言います。
「私はできる!」「私ならやれる!」というような気持ちを思えることですね。
自己肯定感と似ていますが、自己肯定感は”自らの価値や存在意義を肯定できる感情”を表す言葉なので、やや違います。
自己効力感を高くするメリットとは?
自己効力感が高くなると、ポジティブな気持ちで行動できるようになります。
できたと思うことが増えることで、更に自己効力感が高まりやる気が出てくるといった良い循環が生まれます。
この良い循環ができると、ストレス度が下がり、人によっては睡眠の質がよくなる方もいます。幸福感を感じられるようになるとも言われています。
人は、できなかったことに目が向きがちですが、日常生活を振り返ってみると、自分が思っている以上にできていることがあることに気づきます。
毎朝起きて、仕事に行くことも”できたこと”ですし、会社に行って同僚に挨拶をすることも”できたこと”です!
自己効力感が低めな人は自分の評価が厳しくなりがちですが、何事も当たり前と思わず、できたことに目を向けて過ごしてみると、徐々に自己効力感が高くなり、何事でも成功体験を味わえます!
自己効力感が高くなるとポジティブになり、日ごろから成功体験をしていくことで、困難な事態になっても対処するすべが身につきます。
自己効力感を身に着ける方法は?
①成功体験
成功・達成したという体験が、最も自己効力感を定着させるといわれています。
成功体験を重ねることで「できるかもしれない!」というポジティブなイメージを持つことができるのです。
日々の生活の中で、少し頑張ればできそうな小さなことに目標を定め、達成できたら徐々に目標のレベルを上げていく方法がおすすめです。
例えば…
・(1ヶ月で本を10冊読むことを目標にするより)通勤時間に本を読むことを目標にする
・(苦手な相手に対して苦手ではなくなることを目標にするより)まずは毎日挨拶してみる など
小さな成功体験を積み重ねることで徐々に自己効力感が育ち、大きな目標に立ち向かうことができるようになっていきます。
②代理体験
他の人をみて「自分にもできるかも」と感じることです。自分の立場や状況に近い人ですと、より効果が大きくなると言われています。
例えば…
「先輩がプロジェクトを成功できたから、自分にもできるかもしれない!」
「友達が料理教室で腕を上げたから、自分もできるかもしれない!」と思うことが代理体験にあたります。
③言語的説得
人から「あなたには能力がある」と言われたり、達成の可能性があることを繰り返し言われることが言語的説得にあたります。
自分で自分に言い聞かせる方法も有効です。鏡を見ながら「私ならできる!」と毎日唱える方法も効果があると言われていますので、参考にして下さい。
この3つを繰り返すことで自己効力感が身につくと言われています。ぜひやりやすいことから取り組んでみて下さい!!
自己効力感を高める!
いかがでしたでしょうか。
人生においてポジティブシンキングは非常に大切であり、意識の持ち方によって、今後の行動も変わってきます。
自分の意識というのは自分でしか変えられないので、ぜひ自己効力感を高め、何事にも動揺しない心をもっていきましょう!
ほな、また。。
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