招集通知から判断する、すかいらーく株の懸念点3つ

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どうも、ゆとり世代の投資家、ゆとりです!!!

 

ついに私の手元にもすかいらーくからの2018年12月分の配当と優待が届きました!!!

 

しかし、今年は既に減配を発表しています。

しかも1株当たり38円→19円の減配なので、50%OFFFFFF!!!!!!!

 

私は減配発表後、1単元を残しすべて売ってしまいました。

その後じわじわと株価は回復しており、失敗ですwww

 

しかし、すかいらーく株の今後が心配なので、その理由を書いていきます!!

 

 

 

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懸念点1.各種利益が減少中

 

招集通知を見て確認した、直近3年の損益推移がこちらです。

 

カッコ内は単位 2016年度 2017年度 2018年度
売上収益(百万円) 354,513 359,445 366,360
営業利益(百万円) 31,249 28,103 18,596
税引前利益(百万円) 18,213 15,549 11,438
1株当たり利益(円) 93.57 79.36 58.04

 

売上収益はやや増加傾向です。これはM&Aによる純店舗増が主な理由です。

 

売上収益が増加傾向にも関わらず、営業利益・税引前利益・1株当たり利益は減少を続けています。

 

いわゆる増収減益が数年続いています。

 

下記記事で述べていますが、増収減益は成長企業でよくあるパターンとなっています。

損益計算書の簡単な分析方法とは?
こんばんは、ゆとり世代の、ゆとりです!!!! 決算情報のまとめを見ていると、 増収や増益、はたまた減収や減益などが頻繁に出てきます。 損益計算書の簡単な分析方法を書いていきます!!! 誰でも5...

 

すかいらーくはお世辞にも成長企業とは言いずらい(売上収益は右肩上がりですが伸びが小さい)ため、あまりよくない傾向です。

 

増収にも関わらず減益となっている理由については、

1.株主優待コストの増加

2.人件費の増加

これら2つが主要因であると考えられます。

 

株主優待コストの増加は次の懸念点となります。

 

 

懸念点2.株主優待コストの増加

 

下記表の通り、すかいらーくの優待はかなり魅力的であり、優待投資家にとってはまず購入する銘柄であると言えます。

保有株式数 贈呈金額
(年間合計)
贈呈金額
(6月末日基準日)
贈呈金額
(12月末日基準日)
100株~299株 6,000円 1,000円カード×3枚
(3,000円)
1,000円カード×3枚
(3,000円)
300株~499株 20,000円 1,000円カード×3枚
3,000円カード×2枚
(9,000円)
1,000円カード×5枚
3,000円カード×2枚
(11,000円)
500株~999株 33,000円 1,000円カード×3枚
3,000円カード×4枚
(15,000円)
1,000円カード×3枚
3,000円カード×5枚
(18,000円)
1,000株~ 69,000円 1,000円カード×3枚
5,000円カード×6枚
(33,000円)
1,000円カード×6枚
5,000円カード×6枚
(36,000円)

 

しかしながら、これほどの優待発行にはもちろんコストが発生しています。

 

招集通知のBS(バランスシート)を見ると、流動負債に「引当金」が20.93億円計上されています。

 

引当金は株主優待引当金や貸倒引当金など様々な引当金の集合体のため株主優待のみの引当金額は不明ですが、株主数40万人弱であることを考慮すると、株主優待相当額が引当られていると考えられます。

 

単純計算で、

40万人が最低単元である100株を持っているとすると、年間の優待額は

40万×6,000円=24億円となります。

 

飲食業の原価が約3割であることを加味しても

24億円×0.3=7.2億円となります。

 

毎年7.2億円以上の株主優待コストがかかっています。

 

2019年度は優待の改悪はありませんでしたが、配当が減配しました。

 

しばらくは株主優待の改悪はないかもしれませんが、なんとも言えません。

 

 

懸念点3.のれん額の大きさ

 

のれんについてはwikiから引用します。

のれん(goodwill)とは、企業の買収・合併(M&A)の際に発生する、「買収された企業の時価評価純資産」と「買収価額」との差額のことである。(連結会計にあっては投資価額と被投資企業時価評価純資産のうち持分相当の差額)

 

いわゆる「ブランド力」などの、形がない資産のことを言います。

 

 

のれんは、日本の会計基準だと20年以内で償却しなくてはなりません。

しかし、すかいらーくはIFRSを適用しているため、のれんの償却はありません。

 

招集通知を見ると、すかいらーくののれん額は960億円となっています。

これを単純に÷20すると、48億円です。

 

年間で48億円の費用が計上されていません

 

すかいらーくの2018年度の税引前利益は114.38億円なので、

のれんを計上した場合の2018年度税引前利益は66.38億円まで減少してしまいます。

 

IFRSではのれんは償却しません。

しかし、のれんの減損処理は発生する可能性があります。

 

仮に、現在ののれん額960億円が一気に減損損失となった場合、

2018年度の税引前利益114.38億円の8倍以上の特別損失が発生してしまいます。

 

かなり危険な状態と言えるでしょう。

 

 

感想

 

大きく3つまとめましたが、懸念点はほかにもあります。

 

例えば、短期借入金額の大きさなど。

 

 

まあ、懸念点は上げたらきりがないですね。

 

 

すかいらーくだけでなく。

 

 

きちんと自分で判断したうえで自己責任で、投資をしましょう!

 

 

私の残り100株が含み損になりませんように・・・

 

 

ほな、また。。







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